滋賀県大津市で開催された地域の賑やかなフェスタにて、音響オペレーション(PA)を担当させていただきました。
当日のステージには、和太鼓、バンド演奏、ダンス、吹奏楽など、実に多彩なジャンルの出演者の皆様が登場。
それぞれのパフォーマンスの魅力を最大限に引き出し、会場のすみずみまでクリアで迫力のある音をお届けできるよう機材セッティングを行いました。
今回は、広大な会場や多様な演目に対応するために工夫した音響システム構成をご紹介します。
1. メインシステム:Electro-Voice「ZX1-90」+「Sb122」
メインスピーカーには、定評のある Electro-Voice(EV)の「ZX1-90」 と サブウーファー 「Sb122」 を採用しました。
- ZX1-90:明瞭度の高い高域と素直な中域で、MCの声やアコースティックな音色、吹奏楽の繊細な鳴り響きをクリアに届けます。
- Sb122:コンパクトながら豊かな低音を補強。和太鼓の重低音やバンドのベースライン、ダンス楽曲のビート感をしっかりと支えました。
2. モニタースピーカー:Electro-Voice「ZLX12」で音色を統一
演者様がステージ上で自身の音を聴くためのモニタースピーカーには EV「ZLX12」 を使用しました。
今回の重要なポイントは、メインスピーカーもモニタースピーカーもすべてElectro-Voiceブランドで揃えたことです。
メーカーやシリーズを統一することで音色のニュアンス(トーン)が揃い、メインとモニター間での音の違和感が減少します。
結果として演者様にとって非常に聴きやすく、自然なモニタリング環境を作ることができました。
3. 60m離れた場所への「サブスピーカー設置」
会場が広く、ステージから離れたエリアにも多くの来場者様がいらっしゃる環境だったため、ステージから約60m離れたポイントにサブスピーカーを2台設置しました。
ステージ前だけで大音量を出すと、前方の観客にはうるさすぎ、後方には届かないという状態になってしまいます。
遠方にサブスピーカーを増設して分散出力することで、会場のどこにいても耳に優しく、聞き取りやすい音響空間を実現しました。
おわりに
大津市の皆様の笑顔があふれる素晴らしいフェスタに音響として携わることができ、大変光栄でした。出演者の皆様、主催者および関係者の皆様、誠にありがとうございました。
屋内・野外を問わず、会場の広さや演目の種類に応じた最適なスピーカー配置・音響プランをご提案いたします。イベントのPA・音響のご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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