音楽フェスにて音響設営・映像撮影を担当

イベント音響

先日開催されました音楽フェスにおきまして、ステージ音響の設営・運用および記録映像の撮影を担当させていただきました。

ミュージシャンの皆様による素晴らしいパフォーマンスにより、イベントは終始盛況のうちに終了いたしました。

当日の現場レポートとあわせて、今回新たに導入した音響システムの構成や現場での運用事例についてご紹介させていただきます。

音響システム:Electro-Voice「ZX1」および「SB122」

左:スピーカーZX1-90 右:ウーファーSB122

今回の音響運用におきましては、Electro-Voice(EV)製の小型スピーカー「ZX1」とサブウーファー「SB122」を組み合わせたシステムを新たに採用いたしました。

コンパクトなシステム構成でありながら、ZX1の明瞭度の高い中高音域にSB122による豊かで引き締まった低音域が組み合わさることで、会場全体へ均一かつ高品質なサウンドを提供することができました。

小規模なインドア会場における省スペース性と音響クオリティの両立において、非常に有効なシステム構成であることが実証されました。

限られたスペースでの運用:UR44CとiPadによるリモート制御の活用

iPadを使ったミキサーの遠隔操作

今回の会場は限られた店舗空間であったため、「音響調整用のコントロールスペース確保」が課題となりました。

この課題に対し、Steinberg「UR44C」のDSP機能を活用し、iPadからのリモートコントロール構成を採用いたしました。

メリット
コントロールブースの省スペース化:大型ミキサーの設置を不要とし、客席スペースを最大限確保

会場内での機動的な音響調整:オペレーターが会場内を移動しながら各エリアでの聴こえ方を確認・微調整

会場内の多様なポイントで客観的な音響バランスを確認しながらコントロールできたことで、設営上の制約をクリアするだけでなく、音響品質の向上にも大きく寄与いたしました。

3. ステージ空間の演出:照明と撮影用暗幕による雰囲気作り

照明イメージ1
照明イメージ2

音響面だけでなく、会場全体の世界観を高めるためのステージ空間の設営・演出にも注力いたしました。

  • ステージ照明の設営:楽曲や演奏の展開に合わせた照明演出を行うことで、ステージ上の演者をより印象的に際立たせました。
  • 撮影用暗幕の設置:ステージ後方に暗幕を配置することで背景の余計なノイズを目隠しし、空間全体の統一感と引き締まったライブ雰囲気を創出いたしました。

これらの空間演出は、ご来場いただいたお客様の満足度向上はもちろんのこと、後述する記録映像(アフタームービー)の映えやクオリティ向上にも大きく貢献しております。

映像撮影およびアフタームービーの制作

私たちの強みの1つが音響オペレーションと映像収録・編集を一括(ワンストップ)で対応できる点をです。

音響と映像の技術スタッフが連携して現場を把握することで、設営の省スペース化や現場オペレーションの効率化はもちろん、イベント全体の空気感や音響演出と連動した質の高い映像収録が可能となります。

当日は出演アーティストの皆様による素晴らしいパフォーマンスと会場の熱気に包まれ、大変魅力的なイベントとなりました。

その会場の素晴らしい雰囲気を少しでもリアルに、そして余すことなく皆様へお伝えできるよう、ダイジェスト映像(アフタームービー)の制作をさせていただきました。

まとめ

素晴らしい音楽を提供してくださった出演者の皆様、ご協力いただいた主催者様ならびにご来場いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。

今後とも、会場環境や規模に応じた最適な音響・映像アプローチをご提案してまいります。音響設営や映像制作に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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