TOYBOXで使用している機材を紹介するコーナーです。
今回紹介するのはAMERICAN AUDIO ( アメリカンオーディオ ) の業務用CDプレイヤー「UCD-100MKII」です。

今はもう販売されていない機種なんですが、業務用でありながら比較的お求めやすい価格であったことで人気となったプレイヤーです。
ところで、CDプレイヤーなんてどれを使っても一緒では?と思われる方もおられるかもしれません。
正直私もそう思っていたときもありました。ですが、いざこちらのUCD-100MKIIを導入して思ったのは、やっぱり業務用は違うなあという実感です。
例えば「AUTO CUE」という機能があります。大体の曲には再生ボタンを押してから実際に音が出るまでしばらく間(無音)があると思うのですが、それを無くしていきなり曲を再生してくれます。
このきっかけで曲をかけてください、という指示があったとき、無音の部分があると「再生する→音が出る」がワンテンポ遅れて、一瞬演者さんが戸惑ったりしますよね。そういうことを解消する機能です。
他にも色々機能はあるのですが、長くなるので省略するとして、個人的に気に入っているのが残り時間を表示してくれることです。

この曲ってあと何分ぐらいあるんだろう?っていうことが分かればこちらもPAをする上で助かりますよね。
UCD-100MKIIは曲の残り時間をカウントダウン形式で表示してくれるので、尺を把握しやすいです。地味なことなんですが、実際これが分かると本当にありがたいです。
あと、この液晶画面が好きですね。失礼かもしれませんが、液晶やボタンが90年代っぽい感じがして逆に新鮮で、どこか懐かしいほっとする感じもします。
そんなレトロさとは裏腹に、USBの端子が2つ備わっており、USBメモリーを使って再生することも可能です。今は少なくなりつつあるUSB2.0しか使えませんが、重宝しています。

ラックマウントにも対応しているので、業務用のケースに取り付けることも可能です。TOYBOXでも実際にケースに入れて使っています。

UCD-100MKIIは2Uという高さのあるサイズなんですが、本当は1Uという半分のサイズだったらコンパクトでありがたいなぁというのが、数少ない不満点ですね。
業務用らしい点としては、出力端子にバランス接続が備わっています。ケーブルを長距離で引き回すときに便利ですね。実際は卓からプレイヤーが離れることは少ないので、私はあまり使ったことはありません。

というわけで、今回はUCD-100MKIIについて書かせていただきました。
色々と使い手にことを考えて作られているなぁと思わせるCDプレイヤーです。
最後に1点だけ、良いところを書かせていただきます。
何と言っても、「ボタンの押し心地」です。
他の業務用CDプレイヤーもTOYBOXにはありますが、再生や停止ボタンの押し心地は「カチッ」という感じの少し味気ないもの。
UCD-100MKIIのボタンは「タンッ」っていう感じなんです。例えるならパソコンのキーボードのエンターキーに近いです。

いま、再生しました!という感覚があって、何とも言えない心地よさがあります。
すみません。読んでいる方が付いてこれているか若干不安になってきました。
とはいえ、機材のそういった使っていて心地良いかとか、デザインがしっくりくるかっていう部分は、見過ごされがちですが地味に大切なんですよね。
語りだすと止まらなくなりそうですので、そろそろ終わりたいと思います。今回はUCD-100MKIIを紹介させていただきました!
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